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切り抜き動画の外注・代行は高い?料金相場とAIで自動化する方法

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切り抜き動画の外注・代行は高い?料金相場とAIで自動化する方法
目次

この記事は、AIハイライト検出ツール「KIRARI」の開発チームが執筆しています。切り抜き動画を作る人・依頼する人の両方の作業を見てきた知見をもとに、外注すべき作業とAIで短縮できる作業を整理しました。

切り抜き動画を継続して投稿したい。でも、長時間配信を見返して、見どころを探して、字幕を入れて、Shorts用に整える時間がない。

そこで候補になるのが、切り抜き動画の外注・代行です。実際、ココナラ、ランサーズ、SKIMA、切り抜き専門サービスには、VTuber・配信者向けの切り抜き編集メニューが多数あります。

ただし、いきなり丸投げすると失敗しやすいです。理由はシンプルで、切り抜き動画の価値は「編集がうまいか」だけでは決まらないからです。

  • どの場面を切り抜くか
  • その場面は初見にも伝わるか
  • 配信者・事務所のルールに反していないか
  • Shorts向きか、通常動画向きか
  • 発注範囲が料金に見合っているか

この記事では、切り抜き動画の外注・代行の相場、依頼先の選び方、発注前に準備すべきこと、AIで代替できる作業、外注と自作の使い分けをまとめます。

Point

結論から言うと、切り抜き動画は「全部外注」よりも、AIで候補出しと字幕の初稿を作り、仕上げだけ外注するのが最もコスパが良いケースが多いです。特にVTuber・配信者の長時間アーカイブでは、外注費の大部分が「探す時間」に吸われます。

切り抜き動画の外注・代行とは

切り抜き動画の外注・代行とは、配信や長尺動画から見どころを抜き出し、YouTube動画やShorts、TikTok、Instagram Reels向けに編集してもらうことです。

依頼できる作業は、主に次のように分かれます。

作業内容外注しやすさ
見どころ探し長時間配信から面白い場面を探す難しい。時間がかかり、配信文脈の理解も必要
カット編集不要な間を削り、テンポよくつなぐ外注しやすい
字幕・テロップ発話内容を見やすく表示する外注しやすいが、固有名詞の確認が必要
SE・BGM・演出テンポや感情を補強する外注しやすい
サムネイル通常動画向けのクリック率を高める画像を作る外注しやすい
投稿文・タイトルYouTubeタイトル、概要欄、ハッシュタグを作る条件付きで外注可能

大事なのは、すべての作業を同じ人に任せればよいわけではない、という点です。

たとえば、字幕やカットが上手い編集者でも、配信者のキャラ、ファンの文脈、事務所別の切り抜きルールまで理解しているとは限りません。逆に、リスナー目線で面白いシーンを選べる人でも、編集の仕上げが得意とは限りません。

外注を考えるときは、まず「どこを任せたいのか」を分けて考える必要があります。

切り抜き動画の外注相場

上位表示されている解説記事や、ココナラ・ランサーズ・SKIMA・専門サービスの出品を横断して見ると、切り抜き動画の料金はかなり幅があります。

目安としては、以下のように考えるとわかりやすいです。

依頼内容料金目安向いているケース
Shorts 1本1,000〜5,000円前後時間指定済みの場面を縦型に整えたい
Shorts 複数本セット5本で5,000〜15,000円前後投稿頻度を増やしたい
5〜10分の通常切り抜き5,000〜15,000円前後YouTube通常動画として投稿したい
見どころ探し込み追加料金、または高めのプランになりやすい長時間配信を丸ごと渡したい
サムネイル込み+1,000〜5,000円前後通常動画でクリック率を狙いたい
月額運用代行月5万円〜継続投稿をチームに任せたい

たとえば、ココナラの解説記事ではショート動画は2,000〜5,000円前後、5〜10分の長尺動画は5,000〜15,000円前後が目安として紹介されています。ランサーズやSKIMAの出品でも、1本数千円〜1万円台のメニューが多く見られます。

一方で、切り抜きBOOSTERのように1本あたり低単価で大量納品を打ち出すサービスもあります。反対に、チャンネル運用、分析、改善提案まで含むサービスでは月額数万円以上になることもあります。

Warning

相場だけで判断しないでください。安いプランほど「切り抜き範囲指定必須」「修正回数に制限」「サムネイル別料金」「長時間アーカイブ確認は別料金」になりやすいです。安く見えても、丸投げすると追加費用が増えるケースがあります。

予算別のおすすめ運用

外注するかどうかは、理想の品質よりも「毎月いくら継続できるか」で考えるほうが失敗しにくいです。

切り抜き動画は1本だけ作って終わりではなく、投稿を続けて改善していくコンテンツです。初月に無理をして高いプランを選ぶより、3か月続けられる形を選んだほうが結果につながりやすくなります。

月の予算おすすめ運用外注する作業自分/AIでやる作業
0円〜5,000円AIと自作中心必要ならサムネイルや1本だけ試し依頼候補出し、カット、字幕、投稿まで自分で行う
月1万円前後Shortsを少数だけ外注A候補のShortsを2〜5本ほど仕上げてもらう候補時間の指定、字幕初稿、表記確認
月3万円前後週1〜2本の継続投稿Shorts複数本、または通常切り抜き数本候補選定、投稿方針、効果測定
月5万円以上運用寄りの外注編集、サムネイル、簡易分析、継続制作配信・企画・最終チェックに集中

予算が少ないうちは、外注先を探すより先に「どの場面を切り抜くと伸びそうか」を見つける力をつけたほうが効果的です。逆に、すでに配信頻度が高く、切り抜き候補も多いなら、外注で投稿頻度を安定させる価値があります。

Point

月1万円前後の予算なら、長時間配信を丸ごと渡すより、AIで候補を絞ってからShorts数本だけ外注するほうが現実的です。限られた予算を「探す作業」ではなく「仕上げの品質」に使えます。

切り抜き動画の予算別おすすめ運用 — 0〜5千円はAIと自作中心、月1万円はShortsだけ外注、月3万円は週1〜2本を継続、月5万円以上は運用ごと外注

なぜ外注費が高くなるのか

切り抜き動画の料金は、完成動画の長さだけでは決まりません。

たとえば同じ60秒のShortsでも、次の2つは作業量がまったく違います。

  • A: 「1:23:40〜1:24:35をShortsにしてください」と依頼する
  • B: 「3時間の配信から良いところを探してShortsを作ってください」と依頼する

完成物は同じ60秒でも、Bは編集前に3時間分の確認が発生します。ここが一番コストになります。

外注費を押し上げる要因

要因なぜ高くなるか安くする方法
元動画が長い見どころ探しに時間がかかる候補時間を3〜5個に絞って渡す
切り抜き範囲が未指定編集者が全編確認する必要がある開始・終了の目安を渡す
フルテロップ字幕修正・改行・装飾に時間がかかるAI字幕の初稿を渡す
固有名詞が多いVTuber名、ゲーム名、スラングの確認が必要表記ルールを事前に共有する
演出の指定が曖昧修正回数が増える参考動画を2〜3本渡す
権利確認が必要事務所・配信者ごとのルール確認が必要許諾状況とガイドラインURLを渡す

つまり、外注費を下げる一番の方法は、編集者の単価を叩くことではありません。

見どころ探し、字幕初稿、ルール確認、完成イメージの共有を先に済ませることです。

外注先の種類と選び方

切り抜き動画の依頼先は、大きく4種類に分けられます。

1. スキルマーケット・クラウドソーシング

ココナラ、ランサーズ、SKIMAなどで個人の編集者に依頼する方法です。

メリット:

  • 1本単位で依頼しやすい
  • 価格帯の選択肢が広い
  • VTuber・配信者向けの出品も多い
  • 参考動画を渡して柔軟に相談できる

注意点:

  • クオリティは出品者によって大きく変わる
  • 見どころ探し込みかどうかを確認する必要がある
  • 実績非公開、二次利用、ポートフォリオ掲載の扱いを確認する必要がある

まず小さく試すなら、このタイプが最も使いやすいです。

2. 切り抜き専門の代行サービス

Auto Klip、切り抜きBOOSTER、バズ抜きくん、V切り抜きメーカーのような、切り抜き動画に特化したサービスです。

メリット:

  • 切り抜き制作の流れが整っている
  • 大量発注や継続運用に向いている
  • AIやデータ分析を組み合わせているサービスもある
  • チーム体制で納品が安定しやすい

注意点:

  • 月額制や継続契約になることがある
  • 編集の細かい好みが反映されにくい場合がある
  • 配信者ごとの文脈理解は事前共有が必要

毎日投稿や大量制作を前提にするなら候補になります。

3. 動画制作会社

通常の動画制作会社やSNS運用会社に依頼する方法です。

メリット:

  • 品質管理や進行管理が安定している
  • 企画、サムネイル、投稿設計まで任せやすい
  • 法人や大きなチャンネルには向いている

注意点:

  • 料金が高くなりやすい
  • 切り抜き独自のスピード感に合わないことがある
  • VTuber・配信文化への理解は会社による

個人配信者や小規模チャンネルが最初に選ぶには、少し重いことが多いです。

4. AIツール + 仕上げだけ外注

AIで見どころ候補、字幕初稿、クリップのたたき台を作り、編集者には仕上げを依頼する方法です。

メリット:

  • 見どころ探しのコストを下げやすい
  • 外注範囲を明確にできる
  • 編集者の作業が「仕上げ」に集中する
  • 複数候補を出して、良いものだけ外注できる

注意点:

  • AIの候補をそのまま信じると失敗する
  • 最終判断は人間が必要
  • 字幕の固有名詞やスラングは修正が必要

KIRARIのようなAIハイライト検出ツールは、この使い方と相性が良いです。配信URLから候補を出し、良さそうな場面を選び、編集者には「この候補をShortsに整えてください」と依頼できます。

外注とAIはどちらがいい?

外注とAIは、どちらか一方を選ぶものではありません。

役割が違います。

作業AIが得意外注が得意おすすめ
長時間配信の候補出しAIで候補を出す
面白さの最終判断人間が判断する
字幕初稿AIで作って人が直す
テンポ調整編集者に任せる
サムネイル外注しやすい
VTuberの文脈理解資料共有が必須
権利・ガイドライン確認×発注者が責任を持つ

AIだけで足りるケース

AIだけで十分なケースもあります。

  • まずはShortsを数本試したい
  • 完璧な演出より投稿頻度を優先したい
  • 自分で最終チェックできる
  • 字幕やカットの細かい修正が苦ではない
  • 予算がまだない

この場合は、AIで候補を出し、自分で軽く編集して投稿するのが現実的です。

切り抜きAIツールの比較は「切り抜き動画をAIで自動作成する方法」でまとめています。

外注したほうがいいケース

一方で、次のような場合は外注を検討する価値があります。

  • 配信・企画に集中したい
  • 投稿頻度を安定させたい
  • サムネイルや演出の品質を上げたい
  • 自分で編集すると時間がかかりすぎる
  • すでにチャンネルに収益や案件がある
  • ファン向けに雑な動画を出したくない

外注の価値は「自分ができないから頼む」だけではありません。

自分がやるべき作業に時間を戻すための手段です。配信者なら配信・企画・ファン対応に、切り抜きチャンネル運営者なら企画選定や分析に時間を使えるようになります。

一番おすすめはハイブリッド

多くの人におすすめなのは、次の形です。

  1. AIでハイライト候補を10個出す
  2. 自分でA/B/Cに仕分ける
  3. A候補だけ編集者に渡す
  4. 字幕初稿や表記ルールも一緒に渡す
  5. 仕上がった動画を見て、次回の発注ルールを改善する

この流れなら、外注費を抑えながら品質も上げやすいです。

配信から見どころを探す具体的な方法は「配信ハイライトの見つけ方」で詳しく解説しています。

発注前に準備すべきもの

外注で失敗する人の多くは、編集者選びよりも前に、準備が足りていません。

最低限、次の7つを用意しておくと、料金・品質・納期のズレがかなり減ります。

1. 元動画URLと切り抜き候補

長時間配信を丸ごと渡す場合でも、候補時間は必ず添えましょう。

例:

元動画: https://www.youtube.com/watch?v=xxxx
候補1: 00:43:20〜00:44:15  初見にも伝わるリアクション
候補2: 01:12:05〜01:13:10  コラボ相手との掛け合い
候補3: 02:08:30〜02:09:05  Shorts向きの短いオチ

時間指定があるだけで、見積もりが正確になります。

2. 完成動画の用途

YouTube通常動画なのか、Shortsなのか、TikTokなのかで編集が変わります。

用途尺の目安編集のポイント
YouTube通常動画3〜10分文脈、タイトル、サムネイルが重要
YouTube Shorts15〜60秒冒頭1〜2秒、縦型、字幕の読みやすさが重要
TikTok / Reels15〜60秒テンポ、画面密度、ループ感が重要

3. 参考動画

「いい感じにしてください」は、ほぼ伝わりません。

参考動画を2〜3本渡して、どこを真似したいのかを書きましょう。

  • 字幕の大きさ
  • カットのテンポ
  • SEの量
  • ツッコミテロップの有無
  • サムネイルの雰囲気

参考動画は、同じジャンルのものにしてください。VTuber切り抜きならVTuber切り抜き、ゲーム実況ならゲーム実況の例を渡すほうが伝わります。

4. 表記ルール

VTuber・配信者の切り抜きでは、固有名詞のミスがかなり目立ちます。

事前に表記ルールを渡しましょう。

表記ルール:
- 配信者名: ○○○○
- コラボ相手: △△△△
- ゲーム名: Apex Legends
- よく出る用語: 〇〇、□□
- NG表現: 呼び捨て禁止、過度な煽り禁止

字幕の付け方や読みやすいテロップ設計は「VTuber切り抜き字幕の付け方」でも詳しく解説しています。

5. 権利・ガイドラインの確認状況

ここは編集者任せにしないでください。

切り抜き動画の公開責任は、基本的に投稿者側にあります。特にVTuber・事務所所属配信者の場合は、次の確認が必要です。

  • 切り抜きが許可されているか
  • 事前登録・申請が必要か
  • 収益化が許可されているか
  • メンバー限定・有料配信・歌枠を含んでいないか
  • 概要欄に必要な記載があるか

事務所別のルールは「VTuber切り抜きの著作権ガイド」でまとめています。

6. 修正範囲

修正回数や範囲は、事前に決めておきましょう。

よくあるトラブル:

  • 字幕の誤字修正は無料だと思っていた
  • 演出の方向性変更も修正に含めていた
  • サムネイルの作り直しが別料金だった
  • 納品後に尺変更を頼んで追加費用になった

「誤字修正は無料」「演出変更は1回まで」「尺変更は追加料金」など、テキストで合意しておくと安全です。

7. 納品形式

納品形式も忘れずに指定します。

  • MP4
  • 1080×1920の縦型
  • 1920×1080の横型
  • 字幕焼き込みあり/なし
  • サムネイルPNG
  • 編集プロジェクトファイルの有無

編集プロジェクトファイルまで欲しい場合は、事前に確認しましょう。通常は追加料金になることがあります。

依頼文テンプレート

そのまま使える依頼文を用意しました。

はじめまして。VTuber/配信者の切り抜き動画制作をお願いしたくご連絡しました。

目的:
YouTube Shorts用に、配信の見どころを60秒以内の縦型動画にしたいです。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=xxxx

切り抜き候補:
1. 00:43:20〜00:44:15
   内容: 初見にも伝わるリアクション。Shorts向きだと思っています。
2. 01:12:05〜01:13:10
   内容: コラボ相手との掛け合い。通常動画向きかもしれません。

希望する編集:
- 1080×1920の縦型
- 60秒以内
- フルテロップ
- 軽めのSE
- 過度な煽りテロップはなし
- 参考動画: https://www.youtube.com/shorts/xxxx

表記ルール:
- 配信者名: ○○○○
- コラボ相手: △△△△
- ゲーム名: Apex Legends

権利確認:
切り抜きガイドライン確認済みです。
概要欄に元動画URLと配信者チャンネルURLを記載予定です。

納品希望:
- MP4
- 3日以内
- 修正は誤字・字幕ズレ中心に1〜2回希望

上記内容で対応可能か、料金と納期を教えてください。

このテンプレートのポイントは、「作ってください」ではなく、判断材料を先に渡していることです。

編集者は、素材、尺、方向性、権利確認、納品形式が見えているほど、正確に見積もりできます。

外注で失敗しないチェックリスト

依頼前に、以下を確認してください。

チェック項目確認内容
実績VTuber・配信者・ゲーム実況の切り抜き実績があるか
サンプル字幕、テンポ、音量、画面構成が自分のチャンネルに合うか
見どころ探し長時間アーカイブから探してくれるか、時間指定必須か
料金範囲字幕、サムネイル、SE、修正、特急納品が含まれるか
納期初稿と最終納品のタイミングが明確か
修正無料修正の回数と対象が明確か
権利実績掲載、二次利用、素材管理の扱いが明確か
機密性未公開動画や限定配信素材を扱う場合、共有範囲が安全か
Tip

初回は必ず1本だけ依頼しましょう。いきなり10本・月額契約に入るより、1本で「やり取りの速さ」「字幕の精度」「修正対応」「配信文脈の理解」を確認するほうが安全です。

AIで外注費を下げる具体的な流れ

ここからは、AIを使って外注費を下げる実践フローです。

丸投げ依頼とAI下準備あり依頼の違い

AIを使う価値は、編集者を不要にすることではありません。依頼前の曖昧さを減らし、編集者が本当に得意な作業に集中できる状態を作ることです。

同じ「Shortsを1本作る」依頼でも、丸投げとAI下準備ありでは、見積もりの安定感も完成度も変わります。

比較項目丸投げ依頼AI下準備あり依頼
依頼内容長時間配信から良いところを探して編集してもらう候補時間と狙いを渡して仕上げてもらう
料金高くなりやすい。見どころ探し込みで追加費用になりやすい安定しやすい。作業範囲が明確
納期元動画確認に時間がかかる編集作業にすぐ入れるため短くなりやすい
修正回数「思っていた場面と違う」が起きやすい場面選定のズレが少なく、字幕や演出の修正に集中できる
品質編集者の文脈理解に依存する発注者の意図と編集者の技術を組み合わせやすい
失敗リスク高い。面白い場所の判断がズレると全体がズレる低い。候補段階で方向性を揃えられる

特にVTuber・配信者の切り抜きでは、面白さが「文脈」に依存します。初見でも伝わるリアクションなのか、ファンだけがわかる内輪ネタなのか、事務所や配信者のルール的に避けるべき場面なのか。ここは編集者だけに任せるより、発注者側で候補を絞ったほうが安全です。

丸投げ依頼とAI下準備あり依頼の違い — 丸投げは料金が高く納期が長く修正が増える一方、AI下準備ありなら候補時間を渡して料金が安定し仕上げに集中できる

ステップ1:AIで候補を出す

まず、長時間配信をAIで分析し、候補を出します。

KIRARIのようなツールでは、配信URLを入力してハイライト候補を確認できます。チャットの盛り上がり、発話、文脈を見ながら、候補を複数出します。

ここでの目的は、完璧な動画を作ることではありません。

編集者に渡せる候補時間を作ることです。

ステップ2:候補をA/B/Cに分ける

候補をそのまま全部外注すると、結局コストが膨らみます。

次の基準で仕分けましょう。

ランク基準扱い
A初見でも伝わる。オチがある。権利的に安全。Shorts/通常動画にしやすい外注候補
Bファンには面白いが文脈説明が必要自分で保留、または通常動画向き
C内輪感が強い、権利が不安、オチが弱い外注しない

ステップ3:A候補だけ外注する

外注するのはA候補だけで十分です。

編集者には、次のように渡します。

今回はA候補の2本だけお願いします。

候補1: 00:43:20〜00:44:15
用途: Shorts
狙い: 冒頭のリアクションで引き付けたい

候補2: 01:12:05〜01:13:10
用途: 通常動画またはShorts
狙い: コラボの掛け合いを見せたい

これだけで、編集者は作業しやすくなります。

ステップ4:字幕初稿を渡す

AI字幕の初稿があるなら、字幕テキストも渡しましょう。

完璧でなくて構いません。編集者がゼロから聞き起こすより、修正から入れるほうが早いです。

ただし、固有名詞だけは必ず自分で確認してください。

VTuber名、ゲーム名、技名、リスナー呼び、事務所名の誤字は、ファンから見るとかなり目立ちます。

ステップ5:納品後に発注ルールを改善する

1本目が完成したら、動画だけでなく発注の仕方も振り返ります。

  • 候補時間は十分だったか
  • 字幕の表記ミスはどこで起きたか
  • 参考動画は伝わったか
  • 修正が多かった理由は何か
  • 次回からテンプレート化できる指示は何か

外注の効率は、2回目以降に大きく上がります。最初から完璧を狙うより、発注テンプレートを改善していくほうが現実的です。

外注すべきでないケース

外注は便利ですが、すべての人に必要ではありません。

次の状態なら、まだ外注しないほうがよいです。

1. 何を切り抜きたいか決まっていない

「とりあえずいい感じに切り抜いてください」は、失敗しやすい依頼です。

編集者は、あなたのチャンネルの目的、ファンの好み、配信者の魅力を最初から理解しているわけではありません。

まずは自分で数本作るか、AIで候補を出して、どんなシーンを伸ばしたいのかを整理しましょう。

2. 許可・ガイドラインを確認していない

権利確認が曖昧な状態で外注すると、編集者にも迷惑がかかります。

特にVTuber・配信者の切り抜きでは、事務所や本人のルールが優先です。メンバー限定配信、有料イベント、歌枠、ゲームの規約が絡む配信は慎重に扱ってください。

3. まだ投稿方針が固まっていない

通常動画を伸ばしたいのか、Shortsを量産したいのか、XやTikTokで認知を取りたいのか。

方針が曖昧なまま外注すると、完成動画の良し悪しを判断できません。

4. 予算が継続しない

切り抜き動画は、1本だけ出して終わりでは伸びにくいです。

外注するなら、最低でも数本分の予算を見ておきましょう。予算が続かない場合は、AIと自作で回せる体制を先に作るほうが安全です。

外注先を選ぶときの比較表

最後に、依頼先を選ぶときの比較表です。

依頼先コスト品質柔軟性向いている人
ココナラ低〜中出品者次第高い1本単位で試したい人
ランサーズ出品者次第高い実績や業務範囲を見て選びたい人
SKIMA低〜中出品者次第個人クリエイターに頼みたい人
切り抜き専門サービス中〜高安定しやすいサービス次第継続投稿・大量制作したい人
制作会社高い法人・大規模チャンネル
AI + 仕上げ外注低〜中自分の判断次第高いコストを抑えつつ継続したい人

おすすめは、いきなり月額サービスに入るのではなく、次の順番です。

  1. AIで候補出しを試す
  2. 自分で1本作って作業量を知る
  3. A候補だけ1本外注する
  4. よければ同じ編集者に継続依頼する
  5. 投稿頻度が上がってきたら専門サービスや月額運用を検討する

この順番なら、失敗コストを抑えながら、自分に合う運用方法を見つけられます。

よくある質問

Shortsなら1本1,000〜5,000円前後、5〜10分の通常切り抜きなら5,000〜15,000円前後が目安です。ただし、長時間配信から見どころ探し込みで依頼する場合、追加料金や高めのプランになることがあります。

依頼できる場合もありますが、料金は高くなりやすいです。3時間の配信を丸ごと確認する作業が発生するためです。費用を抑えたい場合は、AIやタイムスタンプを使って候補時間を3〜5個に絞ってから依頼するのがおすすめです。

完全に不要になるとは限りません。AIは見どころ候補の抽出や字幕初稿作成が得意ですが、テンポ調整、演出、サムネイル、ファン目線のニュアンス調整は人間の編集者が強いです。AIで下準備をして、仕上げだけ外注する使い方が現実的です。

必ず事務所や配信者本人のガイドラインを確認してください。切り抜きが許可されているか、事前登録や申請が必要か、収益化できるか、概要欄に何を書くべきかを確認したうえで依頼しましょう。権利確認は編集者任せにしないほうが安全です。

小さく試すなら問題ありません。ただし、サンプル動画、修正範囲、納期、見どころ探し込みかどうかは必ず確認してください。初回は1本だけ依頼し、字幕の精度ややり取りのしやすさを見てから継続するのがおすすめです。

切り抜き候補の時間を指定して渡すことです。さらに、字幕初稿、表記ルール、参考動画、権利確認済みの情報を渡すと、編集者の作業時間が減り、見積もりも安定しやすくなります。

まとめ

切り抜き動画の外注・代行は、時間を買う手段として有効です。特に配信者やチャンネル運営者にとって、編集作業を手放すことで、配信・企画・分析に集中できるメリットがあります。

ただし、何も準備せずに丸投げすると、料金が高くなり、完成物のズレも起きやすくなります。

外注を成功させるポイントは、次の3つです。

  1. 見どころ候補を先に絞る
  2. 参考動画・表記ルール・権利確認を共有する
  3. AIで下準備をして、編集者には仕上げを任せる

切り抜き動画は、外注か自作かの二択ではありません。

AIで作業を軽くし、必要な部分だけ人に任せる。これが、コストと品質のバランスを取りやすい進め方です。

Point

KIRARIでは、YouTube配信URLからハイライト候補を自動で抽出できます。外注前に候補時間を作っておくだけでも、見積もりや依頼内容がかなり明確になります。まずは無料枠で、よく見る配信の候補出しを試してみてください。

参考・調査した主なページ

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自分も切り抜きチャンネルを始めたい?

KIRARIなら配信URLを入れるだけで見どころを自動検出。縦型ショートを字幕付きで下書きまで生成し、仕上げは自分で整えられます。